コラムNo.2
 --ボードは靴底の分だけ下げるのがミソ--
家にダーツボードを取り付けて鬼のように練習して脱ビギナー宣言。

あわよくば夢のAフライトまで上達したい方に
とっておきのミソを伝授します



既にタイトルでネタバレしていますが(笑)

ボードを取り付ける時は、普段ダーツをプレーする時に履いている靴の厚みの分だけボードを低く設置するのがミソ




ソフトダーツのブルの大きさは直径4cmです

そのブルのド中心から上下に2センチずつの円がブルの大きさです。



ダーツプレイヤーが狙うのは、このブルのド中心です。



『入るわけないじゃんか!!』と思う人がほとんどですが

このド中心を狙うからこそ

多少ダーツが上下に刺さろうとも

左右にそれようともブルに刺さるのです。



例えばブルの最上部を狙うとします

縦(下)にずれたらラッキーです。ブルに命中しますが、左右にずれたらブルには刺さりません


左右の端を狙っても同じです


ド中心を狙うのが、最もブルを狙ったときに外れても受けが良い


『あ!ちょっと高いかも!』

『あ!ちょっと横にずれたっ!』

こんな時、1番受け(拾い)の良い場所を常に狙って投げている人と

『だいたいあの辺がブルの場所だな』と投げている人の違い


これこそがビギナーと上級者の違いの一つです。




ビギナーだから狙っても入らない

これは大きな間違いです



[狙っても入らないけど、毎回狙って投げる]という人の練習の積み重ねと

[ぼんやりブルを見ながら、気長に投げ続けてる]という人の積み重ね


同じ練習量、同じ道具、同じセンスなら

集中して濃い練習をした方が絶対に伸びます。

練習する時間が有意義です。


出来ない事を出来るようにする為に行う事を練習といいます。


出来る事を気分良くやり続けるのはリラックス、エンジョイと言います。



ひたすら投げ続ければ上手くなれるか?

夢のAフライトになれるのか?


なれないとは言いません。

ただし、かなりの遠回りだという事は断言できます。


不器用だから、下手だから、投げまくるしかないと練習して、
結果練習したわりに上達せずにダーツを止めてしまうプレイヤーを見ると、もっと効率的な練習方法を教えてあげない環境に憤りを感じます



効果的な練習を重ねる為に、


上手くなりたいと決意して

ダーツボードを部屋に取り付けるからには

靴の分だけブルの位置を下げるというのは大きな大きなミソになります。




極端な例になりますが


普段履いている靴の底が2cmあるとします。


靴を脱いで一生懸命練習して


そこそこブルに入るようになりました。



いざダーツ屋さん!


家での練習の成果を発揮!、、、


『あれ、、、ダーツが浮く、、、全部上に外れる、、、』


もしくは

『あれれ、、ダーツが下に刺さる、、、』という現象が起きます。



これは普段の家の練習でブルの高さを身体が覚えてしまっている事に気付かない時によくおきる現象です


普段の高さより2cm低い環境で身体がブルの高さを覚えたら

ダーツ屋さんで靴を履いていつもより2cm高い環境で投げたら2cm上に外れる


ダーツで2cmの誤差はカナリ致命的な誤差です。


家と、ダーツ場との環境の差をなくす為に

ダーツボードは靴の分下げて設置





そして常に練習は集中してド中心を狙いましょう。


当たらなくても気にしてはいけません


ダラダラやるより


集中して


[ブルを見ながら投げる]のではなく

[ブルを狙いながら投げる]事を意識して練習しましょう


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