ダーツ(矢)選びと各パーツのセッティングの決め方

(重要)初めてのマイダーツを手にいれようとしている方は必ずこちらを読んでください

 コラムNo.1 --あまりにも安すぎる入門用ダーツは買うな--


絶対に間違いの無い初めてのマイダーツ選びの極意




[ソフトダーツビギナーズ]がお薦めするマイダーツ選びのコツは

ブラスダーツではなくタングステン使用のダーツを選ぶ


入門用のダーツのほとんどが、このブラス製ダーツとよばれるものです。

高性能を謳うブラスダーツは別として、上を目指している人はタングステンのダーツを手にしましょう

(理由は上記コラムで説明しています)





インターネットでのクチコミや実際に使ったユーザーからの高評価なものは信憑性が高い

今、入門用のマイダーツを手に入れようとすると数種が多すぎて、本当のビギナーの人は迷いまくると思います。

大抵は、雑誌やネットで、ダーツの解説文を読み[人間工学に基づいて・・・]とか[日本人の手の形にフィットする・・・]とか

そういう文章に心踊り、ダーツを購入するケースが大半だと思います。


自分の会社で作った製品を悪く言って売る会社は絶対にありませんから

この解説文だけを鵜呑みにするのはやめましょう。


この2つを参考にダーツを選ぶと、大失敗はないと思います。

絶対に間違いの無い初めてのマイダーツ選びの極意

これを読めば、間違いなく自分好みのマイダーツをゲット出来ます。

ダーツの知り合いが増える可能性も十分に期待できる極意です(笑)



セッティングの決め方


ソフトダーツは全部で4つのパーツが組み合わさって1つの形になります


1:チップ:ボードに刺さる先端の矢の部分

2:バレル:ダーツの胴体部分で、一番大事な部分 ここだけは取り換えがきかないのでバレルは慎重に選ばないといけません

3:シャフト:バレルとフライトを繋ぐ部分で、ダーツの飛び方(浮力や方向性)に大きく関係する

4:フライト:ダーツを飛ばす為に絶対に必要な部分、大きさでダーツの軌道、矢速(飛ぶ速さ)が変化する




当たり前ですが、この4つのうちどれか一つでも欠けるとダーツが組み立ちません

セッティングを決める方法は、大きく分けて2つあります


@自分に合ったセッティング


Aセッティングに自分を合わせる




ビギナーの人が最初にハマるセッティングの罠がA番の決め方です



今から順に説明します



セッティングというのは、

これから自分がやりたい事を実現させる為にパーツを組み替えてベストな状態を目指す為に行います


直線を真っすぐ走らせる車のレースに、コーナーが曲がりやすいセッティングをした車で参加する人はいないハズです



ダーツは

毎回同じ事を繰り返せるか?がとても重要になります。

精度を上げる為に、様々なトレーニングを積みます

毎回、毎プレー、フォームがバラバラでは上達が難しいスポーツです





言いかえると


どれだけ自分の身体を機械のように出来るか?を追い求める競技です



そして、


毎回同じ事が出来るなら、ダーツは毎回同じ軌道、スピードで刺さるハズです




ということは、

自分が機械のように完璧に投げられたときに、ダーツが狙っている所よりも下に刺さる場合

ダーツの浮力が少ないので、浮力を上げるようにシャフトやフライトを変更します



これがセッティングです



ダーツが上に行ってしまう、

浮力が高いのでシャフトを短くしたり、フライトを小さい物に変えてテストしてみる


これがセッティングです。


A番のセッティングに自分を合わせる



これがどういう意味で、どうしてそうなるのか?を説明します

出来る事なら、いち早く、[セッティングは自分に合わせて行うもの]という事に気付いて欲しいので


長文です。。


でもビギナーの方は、決して損な事は書いていませんので見て下さい




これからダーツを始めようと思っている人や


すでにダーツを購入し、ダーツ屋さんで練習を開始している人は



圧倒的に【比較対象がない状態】でダーツを投げる人がほとんどなハズです





例えば[これでバッチリ!ダーツ入門セット]というダーツセットを買ったとします


これだけ揃えばダーツ屋さんに行ってもOKなセットです。


シャフトやフライト、予備のチップも万全です



さぁ投げるぞ!

上級者目指すぞ!

と意気揚々と練習を始めるのですが


実はこの時点で既に

自分の身体や投げ方を無視したセッティングのダーツを投げている事に気付いていない
事が多々あります



ビギナーであればあるほど

最初に買った時のダーツのセッティングに疑問を抱く人はいないハズです



シャフトやフライトが、ダーツの飛び方に大きく関わっているという知識も

長さや大きさでどれだけ変化するのかという比較対象も無い状態なので


そのダーツのセッティングに合わせてダーツを飛ばそうと練習を始めてしまうのです

浮力が高い時は途中で手を止めてダーツを落下させながら的を狙おうとしたり

浮力が低い時は身体の反動を使ってダーツを上に投げようとしたり



それがそのまま身体に染み込んでいって

やがて悪い癖になり、上達のスピードを鈍らせる可能性も十分にあります


一度染みついた癖は

覚えてしまった日数の倍はかかると言われています。

3ヶ月かけて身体が覚えたら

半年かけてようやく修整できる計算です。



[セッティングなんて上手い人がやるもんで、どうせ下手なんだから狙って入んないから別にいいや]

という話をしているのでなく


セッティングは上手い下手ではなくて

自分のダーツの上達の為に行うものです。



マイダーツや、ダーツセットを買ったら、
シャフトの長さやフライトの形でダーツの飛び方が大きく変化するという事を忘れずに
どんどん色んなセッティングを試してみましょう



ダーツのセッティングの目安(図解)





*ダーツセットは万人受けするように選ばれたパーツで構成されていますので決して粗悪品ではありません

そんなデタラメなセットを売っていられるほど、今のダーツショップ業界は甘くないですからね。。



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次の頁ではダーツのセッティングの目安(図解)について紹介します